女性器(小陰唇で囲まれている部位)の中には、いくつの「孔」があるか、ご存知でしょうか?
「そんなのかんたん、2つでしょ」とすぐに答えた方多いと思います。2つとは、膣口(ちつこう)、尿道口(にょうどうこう)ですね。
ブ~~です。答えは6つです。「え~、2つしか思い当たらない」と思ったでしょ?本当に6つの孔があるのです。膣口、尿道口、スキーン腺孔2つ、バルトリン腺孔2つ合計6つの孔です。肛門は違いますからね。女性器の中ではありません。膣口と尿道口はわかると思うので説明省きます。
スキーン腺孔(2つ)
スキーン腺孔は尿道口と膣口の間の両脇に1つずつあります。小さな孔ですが、よく見るとわかります。Gスポットを刺激すると、このスキーン腺孔からスキーン腺液が吹き出します。これが本当の「潮吹き」と言われているものです。
バルトリン腺孔(2つ)
バルトリン腺孔は膣口の下方の両脇に1つずつあります。こちらも小さな孔ですが、よく見るとわかります。膣口周辺を濡らすために、この孔からバルトリン腺液が分泌されます。これが俗に「愛液」と言われているものです。バルトリン腺液は、膣内を濡らす膣分泌液とは違います。膣口周辺が濡れているのに、膣内が濡れていないことがあるのは、別々のところから分泌される別のものだからです。

女性器の中には6つの孔がある

けっこう女性ご本人でも知らないことかもしれませんね。