最近はあまりこのことばを聞かなくなった気がしますが、一時期は、ドラマでテレビ放送されていたので、「セカンドバージン」ということば、聞いたことがあるという方いらっしゃると思います。外国と日本では意味が違いますが、日本での意味とのことで、ご理解をお願いいたします。
かんたんに言えば、女性が、SEXの経験はあるのでバージンではないけれども、最後にSEXした時期から長く日時が経ってしまい、気持ちがバージンの時のような状態になっている。ということになると思います。
特に既婚女性で多いのが、結婚して、子供も産まれ、子育てで、子供に目がいっているうちに、なんとなく、夫とのかかわりが希薄になってしまった。夫との会話も少なくなり、けんかもしない。夫と妻との関係でなく、同じ家に一緒にいるという、同居人の関係。妊娠中からSEXの回数が減り、「なんとなくSEXレス」そのうち「夫とはもうSEXは考えられない」子供も一緒に寝ているからと、SEXすることを避けてきた。
愛のあるSEXを感じられなくなってきた、夫の射精だけのためのSEX？体も心も満たされなくなった妻は「疲れているから」とSEXすることを避けるようになった。
SEXの相手が夫、あるいは夫以外の男性ということもあるでしょう。ひさしぶりのSEX バージンじゃないから、普通にSEXできると思っていた。でも、なぜか、ペニスが挿入され始めると痛かった、ペニスが膣の中のほうまで入らなかった。それで、SEXをやめてしまった。痛いだけのSEX、苦痛のSEXをすることが嫌で、SEXしなくなった。
夫との信頼関係があれば、年をとったらSEXはしなくても幸せなのかもしれないと思っていた。夫の不倫や風俗通いを知ってしまった。それ以来、夫とのSEXが嫌になって、拒否した。
このような状態、SEXレスでセカンドバージンとなっている女性は多いのです。そして、「もう、誰ともSEXすることなんてないのかな･･･」と思う。
性産業先進国と言われている日本ですが、これは、男性を対象にしているものがほとんど。女性を対象にしているものは、まだまだ少ないのです。
「あの、媛之さん、ちょっと待ってください、私は、性欲ということのために、SEXがしたいのではなく、愛のあるSEXがしたいんです。たとえ、女性向けの風俗があったとしても、性的に満たされるというものだけですよね?」という声が聞こえてきそうです。あっ、耳が痛いです。確かに、「風俗」ということばだけでとらえると、体が満たされればいいと思いがちです。セカンドバージンとなっている多くの女性が感じる不安や苦しみなどは、体よりも心の問題なんです。「SEXレスで悩んでいる」って他の人が聞くと、女性は、３０代、４０代･･･となってくると、性欲が増して、でも満たされないから、欲求不満なんじゃないのかなかと思われがちです。実は、それよりも、特に男性から、女性として見てくれない、認められていない、求められていないと感じることで「もう女性として終わってしまったのかな」と自信を失ってしまう。それが、セカンドバージンの女性の大きな不安なんです。それゆえ、SEXさえすれば、性的に満たされれば、不安や苦悩がなくなる、というものではないため、「SEXの相手をしてくれるのだったら、誰でもいい」となってしまうと、ますます自己嫌悪に陥り、さらに不安や苦悩が増えてしまう場合があります。まずは、自分を大切にすること。
SEXが、女として、人としての自信を取り戻させてくれる。女として愛されている実感、自分の存在価値を確認できるSEX
私、媛之天翔は、女性が性的に満たされることだけを目的として性感を施術しているのではなく、女性が、女性としての存在価値を確認できることに重点をおいています。あっ、抽象的でわかりにくかったですね。私はセラピストとしてのメソッド、テクニックの取得のみならず、「リラクゼーションのセラピストのためのＮＬＰ」を学び、米国ＮＬＰ協会のＮＬＰプラクティショナーの資格を取得しております、女性の身体、心、感情と向き合い、その女性のためにしてあげられること。スキンコミュニケーションや、女性を愛おしみ、「ラポール（心でつながる）性感」を行っております。
セクシャル・トリートメントをさせていただいた女性から言われたことがあります。「こんなにも私のことを大切に思ってくださるのですね」と。