「あげまん」ということばをごぞんじでしょうか?

Wikipediaによると

あげまんは、運気が上がっているさまを表す言葉で、

主に付き合った男性の運をあげる女性のことを指して使われる。

より良い巡り合わせにする女性を「あげまん」、

不運な巡り合わせにする女性を「さげまん」と称する。

 

となっています。

女性の方の中には、「あげまん」ってなれるものなの?

男性の方の中には、「あげまん」の女性とどうやって出会える?

と思う方もいらっしゃることでしょう。

 

パートナー(Steadyな関係、ひとりの決まった相手)の男性が

いらっしゃる女性の中には

そのパートナーの男性、以外の男性とのSEXに対して

罪悪感をもつ女性が多いのです。

またパートナーの男性であっても、SEXとなると罪悪感をもつ女性もいます。

罪悪感=罪をおかした、悪いことをした、と思う気持ち。

つまり、不倫・浮気などや、パートナーとのSEXでさえも

いけないことをしている、悪いことをしているって自分を責めてしまう。

これ、女性が、自分を「さげまん」にしてしまっているんです。

不倫・浮気やSEXをする、

それが、いけないこと悪いことをしていると自分を罰する、

そのうえ、さらにそんな気持ちにさせた男性を嫌う、

SEXすることを嫌う。

「さげまん」の女性は、SEXすることに対して、

罪悪感とともに自己犠牲さえしてしまっている場合が多いんです。

「罪悪感をもってしまう」という女性に、

「罪悪感をもたないように」とか「罪悪感を手放してください」とか

言ってもムダなんです。

そう言ったところで、すでに罪悪感があるんだから、そう簡単には手放せない。

罪悪感をもたない、罪悪感を手放すということ

不倫・浮気はいけないこと、悪いことではない、良いこと。

SEXはいけないこと、悪いことではない、良いこと。

そんなふうに変えることってできます?

 

「さげまん」を「あげまん」にするのって

別に「良い人」になんてならなくてもいいんですよ。

自分を嫌う、自分を罰するのではなく、

そういう自分でも、自分を許し、自分を信じ、自分を愛する。

「あげまん」の人は、SEXはお互いの合意でするものと思っているし、

SEXに罪悪感をもたない。

SEXが嫌いだとか、忍耐とか、苦痛なものと思わない。

でも、これ自体、女性だけでそういう気持ちになれるものではないですね。

男性という相手あってのことです。

その相手であるパートナーの男性が、

自分にとって好きになれないSEX、

苦痛、耐えているSEXをしているってことも。

じゃあ、どうしたらいいの?

「パートナーの男性とのSEXを変えてください」

なんて言われても、「それは無理」って思うこともありますね。

「パートナーの男性とのSEXを変えていく」って

他の人はかんたんに言うけど、そんなにかんたんじゃないからってね。

 

女性を「あげまん」にするということって、

ある意味、男性しだいでもあるんです。

女性に、SEXが好き、気持ちいいこと、いっぱいしたいことと

思ってもらえるように、男性がおこなっていけば、

「あげまん」にもなるんです。

でもパートナーとの、現状のSEXに見込めないのでしたら、

それがパートナーではなくても、

自分を、SEXが好きにさせてくれる、

SEXが気持ちいい、楽しいと思わせてくれる男性、

「さげちん」ではなく「あげちん」の男性と付き合うこと、SEXする。

そうなっていけば、女性も男性も幸せになる。

 

男性が「さげちん」でしたら、

「あげまん」女性と付き合う、相手の女性を「あげまん」にするためには、

その女性を独り占めしてはいけないのです。

「あげちん」男性とも付き合うのを許容してあげる、

そのうえで、女性が「SEXが気持ちいい、楽しいと思える」ようになることをする。

また、女性も「さげちん」かもしれない男性の運気を上げようと思っているのなら、

自分を「あげまん」にしてくれる「あげちん」男性とも付き合うことなんです。