「ポリネシアンSEX」ということばを聞いたことがありますか?ポリネシアは、太平洋オセアニアにあるイースター島、ミッドウェー諸島などの諸島、暖かい島々のイメージゆえ、ポリネシアンSEXなどというと、情熱的なSEXのように思われるかもしれませんが、実は違います。ポリネシアンSEXはスローSEXの1つです。

 

もくじ

ポリネシアンSEXってなに?

ポリネシアンSEXの一番の特徴は、ゆっくりと時間をかけ、肉体よりも精神的なつながりを重視することです。そして、性エネルギーの交流であるSEXに時間をかけることで、先祖の霊が目覚め、2人の交わりを祝福してくれると考えられています。4日間は愛撫のみ、5日目に挿入を行うというもの。通常のSEXでは一瞬しか得られなかった快感が持続し、これまで感じたことのない深いオーガズムを感じることができます。日本では五木寛之氏の著書『サイレント・ラブ』などで紹介されたことから有名になりました。

 

ポリネシアンSEXは5日間かけて行う秘儀

基本は、4日間は裸で抱き合い、ただ眠るだけ、SEXは5日に1回のみです。これは5日目に向けてSEXに対する気持ちが頂点に達するようにするためです。
はじめの4日は挿入をせず、裸で見つめあい、お互いの体を愛撫するだけにとどめておきます。普段は触れないようなお互いの体の様々な箇所を愛撫したりキスをしたりして、1時間ほどかけてじっくり愛し合いましょう。ただし性器への愛撫はNGで、ここでSEXしたい欲をぐっと抑えられるかが正念場です。しかし、実際、愛情をこめて肌をすり合わせていれば、それだけでも心地よいことが実感できるでしょう。
さて、5日目のSEX、そのSEXも前戯に1時間以上かけ、男性はペニスを女性の膣に挿入後も30分は動かさず、そのまま抱き合っていたり、愛撫をします。そうしていると、ペニスを動かさなくても女性は、自然とオーガズムに達して、そして、波のようにオーガズムが押し寄せてくる。男性も、動かさないので、射精までの時間を長くすることができます。また、男性がペニスを動かさないでいると、女性の膣のほうが動いてきます。男性のペニスと女性の膣の密着度が高まり、男性も女性もそれぞれの性器がピッタリだと感じるようになります。体だけでなく、精神的な密着感も感じるようになります。

さて、夫婦や同居のカップルで毎日一緒に眠るという二人でないと、なかなか、4日間は抱き合うだけで、SEXは5日に1回というのは難しいかもしれません。会うのが週に1回とか、月に1回とかだとこれは難しいのかなと思いますか?意外と工夫することで可能なんです。

 

SEXする日を前もって決めておく

毎週日曜日は必ず会えるとか、月に1度、この日は絶対会うとかだったら、その日にはSEXすると、二人で決めておけばいいのです。決めておくことで、会う日までに体調を整えたり、スケジュールを調整したり、当日をベストな状態で迎える。会う当日が近づいてくると、ワクワクしたりドキドキしたりしてきます。

 

SEXの前は食事を控えるか、軽めにする

そして、会った当日は、SEXの前は食事を控えるか、軽めにする。満腹の状態で、SEXで動かないと、どうしても眠くなります。SEXへの興味や集中力が弱くなってしまいます。

そして、

環境・雰囲気づくりも大事です。

アロマオイルを焚くとか、部屋の中を適度に薄暗くするなど。

そして、

お互い、裸のまま1時間以上、抱き合い、見つめ合ったり、

そしてお互いの温もりを感じます。

 

そして、やっとキスしたりタッチをしたり、お互いに全身を、頭・髪の毛から足先まで、あらゆるところを愛撫します。

前戯の時間は最低でも1時間。

2時間が経過し、ここでやっとゆっくりと挿入します。

挿入しても、ピストンはせず、最低でも30分はじっと抱き合うだけ。

いよいよ挿入。男性のペニスを女性の膣に形状記憶させるつもりで、挿入しても30分間はピストン運動を我慢しましょう。30分間の間の中で、どうしても勃起力が弱まってくる場合は、少しだけ動かすだけで十分回復するはずです。お互いの性器の暖かさを感じることで、興奮が高まってきます。

そのうち、じっとしているだけなのに、あまりにも気持ちよくて気がついたら男性が射精していた、あるいは女性が自然に腰を動かして、オーガズムに達してしまった、ということにもなります。そして、射精してしまっても、ペニスは抜かずにそのままの状態にして、しばらく二人でじっと抱き合います。
30分が経過したら、ゆっくり動きます。ゆっくりしたピストン運動と休憩とを交互にはさみながら、40分間ほどピストン運動を行います。お互い性感が高まっているため、あとは激しい動きをしなくとも、とてつもない快感と幸福感で満たされるでしょう。きっと、お互いに今まで以上に相手のことを愛しく思え、
体だけでなく、心も大満足のSEXができたと思えるでしょう。
AVを教科書にしている人たちには信じられないかもしれませんが、まずは少しづつでもやってみることです。

 

ポリネシアンSEXにオススメの体位

座位

お互いキスや抱擁、ペッティングがしやすく、お互い顔を見ながら会話が交わしやすいので女性に人気の体位。女性の膣に深く挿入しやすい一方、ペニスへの刺激は少ないため長持ちしやすいのも利点のひとつ。

側位

激しい動きがしにくい体位なので、挿入したあと、どうしても動きたくなってしまうという方にオススメです。

 

ポリネシアンSEXのメリット

①マンネリ打破

付き合いの長いカップルであれば、普段のセックスもワンパターンになりがち。愛を確かめあうというよりは、単なる習慣になっているカップルも多いのではないでしょうか。ポリネシアンSEXでは、愛撫中にいつもはなかなかいう機会のない愛の言葉を囁き合うことで、お互いへの愛情がより深まります。4日間もの我慢の期間を励まし合いながら乗り越えた先にある、5日目の挿入の快感はひとしお。体中を包まれるような幸せを感じることができるでしょう。

②味わったことのない快感が得られる

男性の場合は射精でフィニッシュを迎えると快感の波はすぐに去っていくもの。一方女性のオーガズムは男性より長く続きます。ポリネシアンSEXをすると、男性であってもオーガズムの快感が長続きすると言われています。まったくピストン運動をしなくても射精することもあるくらいのすさまじい快感だとか。また、女性の場合も挿入された途端に逝ってしまったり、ずっと逝きっぱなしになったりと、とてつもない快感に襲われる人もいるそうです。

③SEXに余裕が生まれる

普段のSEXでは、女性を逝かせようとするあまり、激しい愛撫やピストンをしていませんか?男性にとって、SEXは気持ちいい行為である一方、女性を逝かせないといけないというプレッシャーがあることも事実。ポリネシアンSEXでは、そんな懸念は無用。挿入だけでも女性が感じるため、激しい動作は一切いりません。よがる女性と思う存分愛し合っているだけで自分も女性も気持ちよくなれるため、SEX中の気持ちに余裕が生まれるはず。

④SEXレス解消になる

ポリネシアンSEXはSEXレス中のカップルにも良い刺激を与えてくれます。SEXの目的が挿入や射精になっていると、中折れしたり勃起しなかったりすることは、男性にとってどうしても大きなストレスになります。また、女性にとってもうまく濡れなかったり逝くことができなかったりすると、大きなプレッシャーに。その点、必ずしも射精をゴールとしないポリネシアンSEXであれば、2人で愛撫をしているだけでもリラックスでき、大きな満足につながります。

デメリット

①時間が作れないと大変

ポリネシアンSEXには5日間という時間の制約があるため、働いていてお互いの休日が合わないカップルや、遠距離恋愛のカップルなどにはなかなか難しいものです。そんなに何日も時間をかけられない!というカップルの場合は、スローSEXで代替してみるといいかもしれません。

②避妊がしにくい

ポリネシアンSEXだと、快感のあまりすぐに射精してしまう人も多いでしょう。すると絶頂に達するたびにコンドームを付け替える作業が必要になり、その間に快感の波が引いてしまうことがあります。避妊とは相性が悪いため、パートナーとの相談が不可欠です。

ポリネシアンSEXを成功させるコツ

①環境を整える

本番は5日目の午前中に行うとよいでしょう。できればホテルなど誰にも邪魔されない2人だけの環境で。スマホの電源を切り、SEXだけに集中できる状況を作れると○。お茶やハーブティーなど、リラックス効果のあるものを作って飲んだり、ゆっくり深呼吸をしたり、リラックスした状態を楽しみましょう。

②SEX前の食事は控えめに

食事で食欲が満たされると脳が満足してしまい、SEXに対する集中力が減退してしまいます。5日目のSEXの前は食事を抜くか、控えめにしておくのが吉。朝に行うなら、朝食は軽食程度に、夜の場合は消化の良いもので済ませるようにしましょう。

スローSEXとの違い

ポリネシアンSEXとスローSEXはしばしば混同されますが、両者は異なるものです。スローSEXは、射精を目的とせず、精神的な結びつきを重視するSEXで、たくさんの愛撫や焦らしを活用する点ではポリネシアンSEXと共通しています。5日間かけるポリネシアンSEXとは異なり、スローSEXであれば愛撫に1時間程度が目安。1日あれば十分堪能できるので、お互いの時間が確保しにくいカップルにおすすめです。

 

まとめ

ポリネシアンSEXは愛を育むSEX。5日間のポリネシアンSEXを経験した後になれば、2人は今よりラブラブになっているはず。
(一部、記事から引用したものをまとめています)

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