女性が、生理の予定が近く、性欲が高まってきて、SEXしたいと思っていて、そして、男性が、その日、女性とSEXしたいと思って、会ったら、突然、生理が始まってしまった・・・・

男性のパターン
SEXできない(あるいは生理の時はSEXしたくない)と決めつけ、ふてくされて、帰ってしまう。
②食事、お茶して、話などして、生理終わったら、また会おうということにする。
SEXはしないが、女性にフェラチオしてもらい、自分だけ、射精させてもらうことで、欲求解消する。
④自分は射精しなくてもいいからと、ハグ、ペッティング、クリトリスなどの愛撫などで、女性を気持ちよくしてあげる。
⑤男性が自分の欲求を満たすため、生理でも関係なくSEXしてしまう。

女性のパターン(男性のパターンと似てはいますが)
SEXは絶対ムリと、「今日ダメだから」と言う。
②食事、お茶など、SEXのことを考えないようにして、過ごす。
SEXはしないが、男性のペニスをフェラチオして、射精させる。
④ハグしたり、ペッティングなど、挿入以外のSEXを楽しむ。
⑤すごく性欲が高まっているので、生理でもSEXしてしまう。

においが気になったり、生理痛で痛みが気になって、SEXなんてムリという場合や、男性が、女性が生理の時は、絶対SEXしない、生理と聞くと性欲がなくなるという場合は別として、生理中でも、SEXは可能です。女性は、女性ホルモンの影響もあり、生理中は全く性欲がなくなるという人、いつもより性欲が高まる人、それぞれです。生理中にSEXするかしないかは、男性が求めるかどうかによるのではなく、女性がSEXしたいか、したくないかで決めていいことと思います。実は、生理中のSEXは、生理痛をやわらげる効果があるのです。SEXのオーガズムにより、分泌されるエルドルフィンやオキシトシンなどのホルモンは、痛みをやわらげるのです。また、生理中は、イライラしたり、ストレスを感じることもあると思いますが、それも緩和することが可能なんです。ところが、生理中のSEXはリスクもあるのです。生理中に、膣にペニスを挿入し、ペニスを動かすことで、膣内にある経血が子宮内に再び戻されることがあります。膣内にある経血は細菌を含んでいる場合もあり、子宮内に戻されることで、その経血が、子宮内に滞り、子宮内膜炎を引き起こすことがあります。生理自体が、子宮の内膜を剥がし、老廃物として、それを体外に排出する行為ですから、生理中の子宮は、かなり傷つきやすくなっているのです。また、経血にはSEXの潤滑剤としての効果はありませんので、SEXの際に分泌される、膣分泌液(愛液)と混ざっても、潤滑効果は少なくなり、膣内がかさかさとなってしまいます。つまり、SEXにより膣内を傷つけてしまうことがあるのです。そして、生理痛をやわらげるどころか、性交痛で痛いということにもなります。また、妊娠しないからとコンドームをつけずにペニスを挿入した場合、男性のペニスが女性の血液に触れるため、その血液の細菌が男性のペニスの尿道から入り、炎症を起こす場合もあります。女性の体内の病原菌が尿道口から男性の体内にし、女性の体内にあるうちは発症しなかったものが、男性の体内に入って発症するリスクもあります。また、生理中だからといっても、妊娠の可能性は0%ではありません。女性の排卵は、ほぼ定期的ですが、SEXが刺激となって、不定期に排卵してしまうことがあるため、生理中でも、コンドームをつけ、ペニスをあまり動かさないSEXをするのが無難です。
子宮内や膣内に傷がついてしまうと、様々な病原体が侵入して、感染症を引き起こしてしまうリスクを高めてしまいます。生理中は免疫力も低下しているので、ふだんより感染症にかかりやすいのです。男性の中には、生理中のSEXでペニスが血だらけになるのを嫌がる人もいるかもしれません。意外と、男性のほうが血には弱いかもしれませんね。ベッドの上にバスタオル重ねて敷き、また、ペニス、尿道で経血が固まってしまわないうちにシャワーで流してしまったほうがいいです。

生理中のSEXは、感染症のリスクの高くなる、子宮内膜や膣を傷つけないようにするため、子宮への血液の逆流を防ぐためにも、ピストン運動の激しいSEXをやめ、コンドームをつけ、潤滑剤を使い、スローSEX、動かないSEXを行うのがいいです。生理の時でも、信頼することのできる相手と一緒にいる、親密度が高まることができ、リラックスすることができるようになりますから、気持ち的にもかなり安心することができるようになります。
へのペニスや指の挿入はちょっと・・・という場合でも、下着を脱がずに、クリトリスタッチまでだったらOKという場合もあると思います。それも、やっぱりダメというときは、ハグや全身へのスロータッチ、そして、骨盤、「体外式ポルチオ性感」での前戯も。女性への「体外式ポルチオ性感」のタッチは、状況によっては、着衣のままでもオーガズムの状態になることもあります。
大事なのは生理中でも、あるいは生理中だから、女性の性欲があり、SEXしたい、性的快感を得たい、相手とつながりたいという気持ちです。