女性と男性が、同棲なり結婚なりで、一緒に暮らすようになる。

そして、「夜の営み」として、SEXも。

はじめのうちは、子供が早く欲しいからとか、愛があればとか、

夫からの求めに応じて、SEXしていたものの、

いつの間にか、夫は、「妻が相手だから、タダ(無料)でSEXできるから」

みたいな感じで、夫がSEXしたいときに求められる。

SEXすることが、「愛」する行為ではなく、

いつのまにか「義務」となってしまっている場合もあると思います。

しかも、その「義務」となったSEXが

前戯もありきたりで、挿入して、ピストン運動して、

射精して、全部で20分程度で終わり。

夫の射精のためだけの、性欲処理だけの、

妻は、気持ち良くもなく、

「えっ、風俗嬢の代わり?」

という、苦痛に耐える。

妻は、義務と化し、苦痛のSEXが、早く終わってほしいと思う。

できれば、SEXなんてしたくないと思う。

これ、実は夫婦の妻である、女性からの悩みでよくあることなんですが、

こんな、苦痛に感じるSEXでも、「義務」としてしなければいけないか?

ぼくの考える答えは、「NO」です。

苦痛に感じるのでしたら、SEXをする必要はないと考えます。

でも、それだけじゃ、解決にならないですね。

義務と化した、男性本位のSEX、そのSEXをもうやめてしまう。

これでは、そのままSEXレスとなってしまいます。

では、どういう方法が望ましいのか。

まずは、妻である女性を気持ち良くしてもらえるように、

夫のSEXのやり方を変えてほしい思うこと。

そのために、夫に、半信半疑でも、

スローSEXのフェザータッチをまじめにやってもらえること。

たぶん、夫は「そんなのやって意味ないんじゃないの?」

とか、「面倒くさいな」とか思ったり、言ったりするでしょう。

そんな、半信半疑でも、夫が、自分が行ったフェザータッチで、

目の前の妻が、今までにない動きや、恍惚の表情を見せ、

そして、今までになかったというくらい、「濡れて」いたら、

「こんなに変わるんだ」と思ってもらえるでしょう。

そして妻が、SEXが苦痛ではなく、

楽しい、気持ちいいものという表情やことばを表してもらえたら

夫のSEXに対する考え方も、変わると思います。

「どうせ、夫に言ってもムダ」とか思わず、やってみることで、

妻である女性も、SEXが早く終わってほしいと思うどころか、

もっともっと続けてほしいと思うようになるかもしれません。