女性の方の中には、両脚をピンと伸ばしていたり、ぴったり閉じて交差させていないと感じないという方がいます。この「足閉じ」じゃないと感じない女性、実は結構いらっしゃると思います。意識してはいなかったものの、そういえば・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
男性が、女性の足を拡げようとしても拡がらない。無理に拡げようと力を入れると余計に女性の足に力が入ってしまい、男性が萎えてしまったり、女性が冷めてしまったり。したがって、正常位などの足を拡げるSEXはイレギュラーとなっているのです。このような女性は、足を伸ばすことで、お尻に力が入り、前立腺が刺激されるからとか、股関節に力が入ることで、性器への刺激を感じやすいという場合もあると思います。「足閉じでないと感じない」という内容を見て、女性自身が、「そういえば、いつも足閉じている、自分ではこれが当たり前だけど、他の人はそうじゃないってこと?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんね。
足閉じって、別に異常なことではないのです。このような女性の場合、女性器への指でのタッチやクンニが難しかったり、男性がペニスを挿入しようとしても、ペニスが膣の奥まで入りにくいため、挿入の浅い体位となりがちです。SEXがやりにくいのではないでしょうか?女性も膣の中逝きがしにくいということにもなります。もちろん、このような足閉じSEXでないと感じない女性へのクンニの方法やSEXの体位もあります。
前に書いたとおり、足閉じSEXでないと感じない、逝かないという女性の場合は、体に力が入ってしまっていることが多いのです。そして、足閉じでないと感じないと意識してしまっているのです。それを解決したい、もっと感じるようになりたい、膣の中逝きができるようにしたい、もっと深く逝きたい・・・そう思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、「足閉じでないと感じない」と意識している、「感じるために、体に力が入っている」と意識していることが、その改善を邪魔しているのです。では、どうなればいいのか。意識ではなく、無意識の状態になっていくようにしていくのです。な~んだと思うかもしれませんが、そんなにかんたんではありません。たとえ眠っていても、そこに意識が働いてしまうかもしれません。まず、体に力が入っている状態から、リラックスできる状態になっていくこと、脳をリラックスさせて、脳が感じていく【性感脳の覚醒】状態を作り出していってあげれば、緊張・力んでいる体がほぐれ、少しづつ、足が開いていく。これは意識ではなく、快感の中で無意識に足が開くという状態です。ただし、時間はかかります。それにかんたんではありません。女性の全身を、ゆっくりと、ソフトなタッチを施していく。そうしていくと、だんだんと解消されいくようになる。オナニーでは、女性の意識が働いているので困難だと思います。もちろん、効果には個人差があります。すべての人に同じような効果があらわれるとは言えません。