膣の途中に壁・・・?
SEXでペニスを挿入して、あるいはオナニーや前戯で膣に指を指を挿入して、
男性の亀頭部分とか指の第1関節~第2関節くらいまで入れたら、
壁のようなものに当たり、それ以上進めなかったという経験ありませんでしたでしょうか?
「あれ、SEX初めてじゃないのに、処女膜?」と思ったという方も。
膣のイラストなどで見ると、膣内はペニスが普通に入るくらいの広がりがあるように
描かれているものがあります。
膣の直径は出産時で約10cm、平常時で約3cmが平均値と言われています。
あくまでも平均値で、日本人の女性は、この平均値以下の場合が多いのです。
多くの女性は膣口近くは広がりがあるものの、奥に進むに従い、
指1~2本分くらいの広さしかないという場合があります。
なぜか?
SEXレスの状態であったり、更年期の場合、女性ホルモンの低下などで、
膣のやわらかさがなくなり、小さくもなります。
膣分泌液が分泌されにくくなり、膣口は濡れても、膣内が濡れないということにもなります。
やわらかさがなく固いこと、濡れないことで、指やペニスがするっと入らず、
無理に入れようとすると「痛い」ということにもなります。
膣は膀胱と大腸の間にあり、体の機能として、
おしっこやうんちが排せつされるまで膀胱・大腸に溜まります。
その分、膣は膀胱と大腸に圧されているわけです。
膣に指やペニスを挿入しても、女性の意思で広げるのが難しく
(意思で筋を操り広げられる女性もいます)
指やペニスを挿入してから、広がるまでに時間がかかります。
挿入したままあまり動かさないでいると、膣内が膣分泌液で濡れ、
指やペニスを受け入れるためにだんだん広がってくるわけです。
ですから、膣口からすぐに、壁のようなものに当たってしまったときは、
そのまま、あまり動かさないでいると、膣の中が動いて、
いつのまにか奥まで挿入できたという感じなんです。
どうでしょうか?今まで疑問に思っていたけど、
どうしてなのかわからなかった方、1つ解決しましたね。